ハゲと薄毛に悩んでいる人は日本全国でも数百万人以上いるとされています。
ハゲ、というとどうしても男性の問題と思いがちですが、女性にも当てはげてきました。
隠れて薄毛やハゲで悩んでいる女性の割合は未知ですが、わかっているだけでも1割の女性が悩んでいるということです。
では、なぜ男女を問わずハゲになるのでしょうか。
まずは老化が挙げられます。
老化は性別に限らず誰にしても経験しなければならないものです。老化によって様々な体の変化が訪れます。例えば、老化により、体の能力は低下し、頭皮が弱り、毛根が弱り、髪の毛が薄くなり、抜けやすくなることで人によって程度は違うけど、確実にはげへの階段をのぼることになります。
それに、仕事のストレスで髪が抜ける、というのはよくある話です。
男性はストレスによるハゲは多く、女性もその影響が出始めています。また、女性の社会進出が増えてきたことから仕事へのストレス、もしくは家事都の両立などで多大なストレスを受ける環境が増えてきました。
また、脂っこい食事ばかりを繰り返していたり、ジャンクフードなど、栄養が偏りがちなものばかり食べていたりすると、はげになる危険性が増すとされています。
脂っこい食事で皮脂分泌が過剰になり、頭皮に溜まって毛穴を塞いでしまったり、ちゃんと栄養が取れていないと栄養が十分に頭皮にまで到達せず、毛細血管が収縮してしまい、より栄養素が発毛、育毛に使われないことになります。
栄養が偏る場合、体は栄養が十分ではないと判断すると、生きていく上で必須な器官への栄養を確保しようと奔走します。その結果、重要度の低い毛髪に挙げる分の栄養が不足してしまい、結果的に髪の毛だけ栄養失調ということになります。とくに女性だと、過激なダイエットによる栄養失調も考えられます。
この結果、髪の毛の成長に十分な栄養が運ばれず、ハゲになってしまうというのです。
はげることを停止することはなかなか難しいですが、遅らせる手段は多くあります。
ストレスの根源を除去するやカウンセリングするなどと、栄養失調のダブルパンチを食らないと、過激なダイエットを我慢するを組み合わせて、心身ともに健康的な生活を心がけましょう。